福島市には50年、60年と歴史のある餃子の店が何軒もあります。それらの店の中には戦後、戦災の被害が少なく都市機能が残されていた福島市の闇市で満州からの引き上げ者や復員してきた方々が、生活のため飲食業を営んでいた歴史がありました。
独特の形状「円盤餃子」は、餃子をフライパンに円盤状に並べて焼き上げ、そのまま皿に移して出されます。円盤状にする理由としてはフライパンで一度により多くの餃子を焼くために、このようにしたと言われています。
餃子専門店を中心に「ふくしま餃子の会」が結成され、餃子の町としての観光PR活動を県内外のイベントや試食会、デパート等の物産展実演販売、市民を対象にした餃子講習会の開催などで知名度をあげてゆく努力をしております。
ふくしま餃子の会加盟店(PDF:2015年11月現在)